帰化で必要な税金とは、①所得税②住民税です
所得税は、あなたの収入に対する税金のこと。
住民税は、前年の所得に対し、都道府県・市区町村で課税される税のこと。
所得税も住民税も、会社員であれば、
会社があなたの給料から天引きし、払ってくれています。
給与明細や源泉徴収票を見れば、会社が払ってくれているかが分かります。
会社が、税金を払っていない場合
もし、会社が払っていなければ、あなた自身が払う必要があります。
もし、未払いでしたら、帰化はできませんので、絶対に払ってください。
また、2カ所以上から給料をもらっている場合や不動産などの別収入があれば、確定申告をする必要もあります。
扶養も重要になります。
あなたが、本国の親や兄弟も扶養に入れて、税金の免除を受けている場合。
もし、きちんとした理由がなければ、
税務署に行き、修正申告をしなければなりません。
この場合、必要書類はあなたの会社が発行する
源泉徴収票
です。
ただ、今あるものではなく、扶養を外したものを作り直してもらいます。
修正申告をしたら、税金を払います。
そして、扶養が外れた新しい納税証明書を発行してもらい、帰化の添付書類として提出します。